財務会計研究 2007年度 春学期
(月曜2限)
◇講義内容
1990年代以降に公表された新会計基準を中心に、現代の財務会計制度について学習する。
必要に応じて国際財務報告基準(IFRS)、米国財務会計基準(FASB)についても比較検討する。
◇お知らせ 古いお知らせは末尾に移動しました。
−成績評価用の課題と提出要領を こちら で確認して下さい。
◇講義スケジュール&配布資料
(講義スケジュールは、授業の進行状況によって随時変更になることがありますので、ご注意下さい。)
日 程 | 講 義 内 容 | 担当 | ||
1 | 4月 | 9日(月) | (1) 日本の企業会計制度 | 辻山 |
2 | 16日(月) | (2) 会計基準の設定をめぐる国際的な動向 | 辻山 | |
3 | 23日(月) | (3) 棚卸資産(評価) | 勝間 | |
4 | 5月 | 7日(月) | (4) リース取引 | 旭、丸尾 |
5 | 14日(月) | (5) 減損会計 | 金子、伊豆、畠村 | |
6 | 21日(月) | (6) ストック・オプション | 遠谷、趙 | |
7 | 28日(月) | 麻疹による休講 | ||
8 | 6月 | 4日(月) | (7) 退職給付 (基準第3号、適用指針第1号 等を含む) | 藻利 |
(8) 貸借対照表 | 曹 | |||
9 | 11日(月) | 株主資本等変動計算書 | 長、郭 | |
10 | 18日(月) | (9) 金融商品、ヘッジ会計 | 近藤、辻、仲田 | |
25日(月) | 休講 (課題に関するお知らせを参照して下さい。) | |||
11 | 7月 | 2日(月) | (10) 企業結合 | 原、佐藤 |
12 | 9日(月) | (10) 企業結合(続) | 原、佐藤 | |
13 | 16日(月) | (11)事業分離 | 黒川 |
◇参考テキスト等
テキスト:特に定めない。
参考文献:ASBJ企業会計基準、適用指針、実務対応報告
デロイト・トウシュ・トーマツ編 『国際財務報告基準の実務』 中央経済社 2006.
デロイト・トウシュ・トーマツ編 『米国財務会計基準の実務』 中央経済社 2006. 等
参考URL :日本 http://www.asb.or.jp
米国
http://www.fasb.org
英国
http://www.asb.org.uk
国際
http://www.iasb.org.uk
3.評価方法
レポート、授業への貢献度などにより総合的に評価する。
古いお知らせ
・ASBJの基準等については、各自がASBJのホームページからダウンロードしてください。
・4月16日の講義の参考資料を以下に掲示します。興味のある方は、御覧下さい。
金子誠一・豊田俊一・辻山栄子、「IASB・FASBの概念フラームワークに関する共同プロジェクト
―測定フェーズに関する円卓会議(関係者からの意見聴取)」、『会計基準』、第16号、
(2007年3月)pp.160-163.→参照
IASB ホームページ
http://www.iasb.org/Current+Projects/IASB+Projects/Conceptual+Framework/
辻山栄子、「会計基準のコンバージェンス」、『企業会計』、第58巻第10号、(2006年10月)
→参照
特別インタビュー、「会計基準のコンバージェンスと同等性評価」、『週刊 経営財務』、
第2803号、2007年3月15日。 →参照